ストレスって??
ストレスって目に見えないですよね。
でも見えないから放っておくと
気づいた時には、身体にいろいろな悪影響をもたらしています(*_*)
そもそもストレス状態とは、
「外部から何らかの刺激をうけ、体が緊張状態になる」です。
- 環境的要因 ・・・ 気候や騒音、臭いなどの
- 身体的要因 ・・・ 病気や睡眠不足、疲労、オーバーワークなど
- 心理的要因 ・・・ 不安、焦り、落ち込み、心配などの
- 社会的要因 ・・・ 職場・学校での人間関係、仕事・勉強が忙しすぎる
その他にも、同僚・友達との付き合いや、親族との関係、不意な一言。
楽しいことでも過敏な方には、すべてストレス刺激になることもあります。
こちらも参考に →厚生労働省のストレスについてのページ
そしてストレス状態がつづくと、以下のような症状につながります。
① 高血圧、頭痛、脳血管障害、心疾患
② 胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群
③ パニック障害、うつ病
④ 摂食障害・・・拒食症、過食症
⑤ 慢性腰痛、肩こり、首痛、背中の緊張・痛み
⑥ 甲状腺機能異常(バセドウ、橋本)、関節リウマチ、その他膠原病
⑦ 気管支喘息、過換気症候群
⑧ アトピー性皮膚炎、じんま疹
⑨ めまい症候群、低血圧症候群、自律神経失調症
ではどのようにストレスと向き合っていけば良いのでしょうか??
ストレスに対しての対応できることが鍼灸療法の特徴です
まずは鍼灸療法が、ストレスに対して得意な施術になります。
ストレスは、東洋医学では「気の滞り」。
体にはストレス反応がでやすいツボがありますので、
施術者がしっかりとその反応を確認・把握していきます。
そして鍼灸治療をしていくと、
その反応が消え、ストレス状態になった体の緊張がほぐれていくのです。
まずは体から整えることをしていきましょう。
養生・セルフケア
しかし、体が整っていっても、ストレス体質が完全に治らない方もいます。
そこで、東洋医学でいう養生・セルフケアが必要になってきます。
●体質にあった季節ごとの心と体の整え方
●体質にあった食べ物
●体質にあった運動方法
このようなことを実践していただくと、ストレスにも強くなっていきます。
またストレスは毎日解消することが望ましいです。
ストレスは毎日少しづつ蓄積されていくもの。
寝溜めができないように、ストレスも一気に全て発散するのは難しいですね。
ストレスは、空気みたいな軽い存在なので、
溜まりやすいけど、流れやすい。
好きなこと、リラックスできること、心が安らぐこと、気分があがることをしましょう。
最後に
ストレスから、さまざまな状態になることをお伝えしました。
不調があるのにクリニックで検査しても
特に原因が見つからないと言われたことがありますよね?
それはストレスからくる自律神経の乱れがほとんどです。
そうならないためにも、
東洋医学、予防医学(プライマリーケア)を取り入れ、
悪くなる前に身体を整えておきましょう!
鍼灸整体でお体をしっかりとケアしていきます。